strapiでブログを作る①(strapiを選んだ理由)

strapiでブログを作る①(strapiを選んだ理由)

strapiでブログを作る際にどのような流れで作って、最終的にどのようになるかを説明します。

公開日:2024年6月1日 更新日:2024年6月9日
programming

なぜstrapiを選んだのか

以前記事にした今までのブログ遍歴も一読してほしいですが、色々な方法でブログを作っていたのですが、今回はヘッドレスCMSなブログを作ろうと考えました。

ヘッドレスCMSにもCaaS型とSelf-Hosted型があります。

CaaS型: 運用会社がサーバーやデータベースを提供しているタイプのヘッドレスCMS

Self-Hosted型: 自前で用意したサーバーやデータベースにヘッドレスCMSを設置し、使用する形態

私は極力どこかの会社に依存したくなかったのでSelf-Hosted型に絞って探しました。   フロント部分はNUXT3で作ろうと思っていたので専用のnuxt3専用のcms modulesが用意されていると良いと思っていたところ、strapiには用意されていたのでstrapiに決めました。 他に気になったCMS以下になります。

  • directus strapiがスキーマ情報はfileを生成して管理するのに対してdirectusは全てをDBで行うそう。機能的には場所情報やカレンダーのUIがあったりしてstrapiよりもリッチな印象。directus用のnuxt3 modulesも用意されていた。 しかし日本ではあまり浸透していないのか、日本語の記事が殆どなかった。
  • ghost エディターがリッチだった。
  • Decap CMS Gitベースということで多分以前に作ったVuePressと似たような感じだとは思うが、管理画面が用意されているということでVuePressでほしいと思っていた機能が備わっていて結構気になっている。strapiでは結局ランディングコストが結構かかってきてしまいそうなので、それを考えるとこちらへの移行も検討したい。

strapiの運用

strapiでは、SSG (Static Site Generation) として使うこともできるようだが、そうすると記事を更新するたびにビルドする必要がありそうで、今回はヘッドレスCMSとしてstrapiをつかうこととする。

今回strapiを使って作る管理画面、API部分をバックエンドとし、そのAPIを使ってユーザーが見るブログの部分をフロントエンドとして話します。

参考サイト