strapiでブログを作る②(使い方編)
strapiでブログを作る前に知っておくべきstrapiの特徴について説明します。
strapiの管理画面の使い方について
strapiを作り始める前にstrapiが自分の作りたいものの仕様を満たしているかどうかを確認するためにも管理画面がどのようになっているか知っていた方が良いと思う。
オフィシャルサイトにdemoページが用意されているのでそこで試すのが良いかと思いますが、登録など必要なのでめんどくさいと言う人のために簡単に説明します。
まずは一番左のサイドバーにいくつかメニューがあるので一つづつ説明していきます。
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Content Manager
こちらはWordPressなどでいうところの投稿ページです。
キャプチャにもあるように2つのタイプがあり
COLLECTION TYPESはWordPressでいうとところの投稿
SINGLE TYPESはWordpressでいうところの固定ページみたいな感じです。
データ的に言うとarrayかobjectかみたいな感じです。
中のフォームは自分でカスタムできます。
キャプチャは今使っているArticleの部分です。
下書き保存ができる点と記事を書くときはblockを追加して好きなコンポーネントを選んでコンテンツを追加していく形になります。
基本はRich Textだけで事足りますが、カスタムコンポーネントを追加したい際などに便利な仕様になってます。
Loading...ちょっと難点だと思っているのは更新日と作成日の編集ができないところです。
後記事を書く時Rich Textはマークダウン形式で書くことができて良いのですが、改行の際には半角スペースを2つ入れなくてはいけないのがめんどくさいです。何か対処法が有りそうですが、現状何もやってないです。
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Content-Type Builder
こちらはContent Managerの管理をする部分です。 新しいContent-Typeを追加したり、既存のContent-Typeのフォームを編集したりできます。 リレーションも対応しているのでcategoryやtagなども作ることができました。 こちらの操作をすると、src/api配下の各Content-typeを司っているスキーマのファイルが追加、変更されて、DBもupdateされます。 そのため更新は本番環境からはできないようになっていて、local環境から編集してそれを本番にビルドするようにして更新します。
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Media Library
こちらはアップロードした画像ファイルなどの管理です。動画はまだテストしていないので未知数
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Releases
これはstrapi cloudを選んだ人用らしいのでセルフホスティングしてる人には関係ない。
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Plugins 自分がインストールしているstrapiのpluginが見れる。ただここから何か操作できる訳では無いし、表示されないプラグインもあるので、実際なくてもなんの問題もない。
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Marketplase
多分pluginとかがインストールできるはずなのだが
You are offline
You need to be connected to the Internet to access Strapi Market.
となっていて使えない。
まあpluginはnpmでインストールするから問題ない。
strapiのプラグインは結構ある https://market.strapi.io/plugins
- Settings こちらは権限管理の設定項目が主になります。 Content-Type BuilderからContent-Typeを追加してもAPIが取得できないときなどはこちらから権限を付与する必要があります。 詳細はまだ後で説明します。
その他知っておいた方が良さそうなこと。
DBは
- PostgreSQL
- MySQL/MariaDB
- SQLite の中から選ぶ事ができる。
管理画面はreactで作られている。
graphqlを使う事もできる。
管理画面から投稿する以外にAPI経由で投稿することも可能なのでコメント機能などを作ることもできる。
その他詳細はstrapiのドキュメントに書いてるので結局はドキュメント読んでねってことになる。
まとめ
Strapiの管理画面は不要そうな項目もありますが総じてシンプルで使いやすいと感じました。
この時点でstrapiが微妙だと感じた方は別のCMSを検討された方が良いかもしれないです。